3Dレーザー計測

目的

 3Dレーザー計測は通常の測量では計測しにくい対象物の形状を3次元の座標データとして取得し、対象物を立体的に表現するだけでなく、短期間で平面、断面、立面図などの2次元図を作成することを目的とします。

内容

  • 計測する対象物を囲むように基準点を設置し、そこに球状のターゲットを据え対象物とターゲットを計測します。
  • 取得した3次元点群データをコンピューターでデータ処理し、目的に応じた図面を作成します。
  • 主にお城などの石垣や古墳の地形(形状)、石室などの図面作成の際に用います。
  • また当社では4機種のラインナップであらゆる対象物に対応出来ます。

   左から、GS200(1.5~200m)、TDS130L(3~10m)、TDS3100A(1~3m)、TDS1500A(0.5~1m)
   ※カッコ内は測定距離

技術ポイント


GS200での計測風景
  • 3次元の点群デジタルデータのため、取得したデータから様々な加工が行え、目的に応じた成果が作成できます。(1つのデータから平面、断面、立面図などを作成できます)

事例




 

興覚寺後古墳

 前方後円墳の後円部にある横穴式石室を、3次元レーザースキャナーを用いて計測をしました。石室の築造時期は、六世紀前半と推定され、長さ8.0m、幅2.5m、高さ2.0mの片袖式石室と呼ばれる形状をしています。3次元モデルのあらゆる展開面からオルソ画像出力が可能となり、2次元素図作成・デジタルトレースが、従来に比べて、短縮でき、品質の向上、貴重な文化遺産をデジタルアーカイブ化することが可能となりました。
 
(右写真) 右側壁

右側壁図(2次元素図)

 

右側壁図 (デジタルトレース)

実績

  • 静岡県浜松市    大屋敷古窯跡群等発掘調査業務(地形図)
  • 静岡県静岡市    庵原館跡発掘調査業務(集石平面・断面)
  • 静岡県静岡市    史跡久能山の石垣等写真測量・図化業務
  • 静岡県富士宮市   史跡富士山山宮浅間神社調査業務(石段立面)
TEL.053-454-5892

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