勝木 俊介(1999年入社)

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建設コンサルタントはサービス業 お客様との丁寧な話し合いの積み重ねです

入社の背景


 土木を専攻していたため、土木施工会社への就職を考えていました。特に、地元に戻る気持ちが強かったので、地元である浜松の建設関連会社の就職案内を詳しく探すうちに、フジヤマという会社を見つけたんです。当時は「建設コンサルタント」という業種を知らなかったのですが、仕事の内容に土木の設計業務とあり、「自分に向いているかもしれない」と思いました。もともと子どものころから、細かい作業が好きで、図工や美術が得意だったので。
 建設コンサルタントという業種への興味がわき受けてみると、他社よりも早く内定をもらうことができました。当時はすでに就職難で、採用は1人か2人という土木施工会社も珍しくなかったのですが、フジヤマの採用人数は20人弱と多く、活気がありそうな会社だなという好印象もあり、入社を決めました。

今の仕事


 入社後3年間は、市町村道の設計を担当して、CADで図面を作成したり数量計算をしたりしていました。次の4年間は、駅周辺など修景的な道路やコミュニティー道路の計画設計と実施設計を担当しました。この時は、道路をインフラとしてだけでなく、街のデザイン構成要素として捉えることが求められました。電柱電線を地下に埋めて見えなくしたり、車だけでなく歩行者や自転車が通りやすい道路を考えてみたり。
 仕事において、最も大事な手順のひとつが、官公庁を中心とするお客様との打合せや、地元説明会などで地域の方々と協議を重ねて、異なる意見を集約し、方向性をまとめていくことです。仕事を通じて、「建設コンサルタントとは、サービス業だ」と実感しています。丁寧に話し合いをして、お客様がどのような考えを持ち、何を望んでいるのかを把握し、かたちにしなくてはなりません。大きいプロジェクトは、3年くらいかかります。
 ・まず1年目で、実際に計画が可能かなどを調査します。
 ・2年目は、調査結果に基づき計画の方向性を決定。
 ・3年目に具体的な設計を行います。
 現在は、市や県の道路網の将来像を定める「みちづくり計画」や、都市計画道路の計画見直し作業などを主に行っています。

やりがいや印象的なエピソード

 計画設計と実施設計という業務は、最終的に成果をかたちで見ることができるのが良いところです。特に、設計の意図通りにできあがったときの達成感は格別です。建設業務には必ず意図があります。渋滞解消や事故の削減といった目的に対して、想定通りの効果が出たときは、とてもうれしいですね。
 現在私が担当している「みちづくり計画策定業務」でも、「かたちになる」うれしさがあります。計画が冊子になったり、自治体HPで公開されることで、非常に多くの方々に見ていただくことができる。みちづくりは全ての人に身近で、関係があるテーマですから。
 建設コンサルタントを仕事にすることで、街を見る目も変わります。東海道の歴史的町並みを活かした景観づくりを手がけていた時は、旅行で古都を訪れると、「なかなかうまくやっているな。こうやって景観に溶け込ませるんだな」と、ついそういう風景ばかり写真に撮ってしまったものでした。

今後のビジョン


 土木の世界というのは、業務内容も対象も、きわめて幅広いです。橋梁などの構造物、河川、公園、まちづくりなど…。私が手がけてきたのは、その中の「道路」という領域の、さらにごく一部。今後は、より広い分野で対応できる技術者になりたいと思っています。
 フジヤマという会社の魅力のひとつがその点にあって、調査・測量から環境評価まで、業務領域が非常に多彩です。建設に携わっていきたいと思っている人であれば、必ずやりたい分野が見つかるのではないかと思います。業務領域が幅広いということは、社内に豊富な相談相手がいるということ。たとえば設計の打合せの場で、「こういうことをGISで整理できないか」と聞かれたとき、持ち帰って社内の関連部署と相談して、提案につなげられたりします。建設コンサルタントの中には専門性の高い会社も多く、違う領域の相談になると、全く対応できないようなことも珍しくないのですが、フジヤマは総合力でも勝負できるのが強みですね。
キャリアパス
主な資格 技術士:建設部門(道路) 測量士、コンクリート診断士 1級土木施工管理技士