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第40回 測量調査技術発表会にて「優秀発表賞」を受賞しました。

2018年6月6日
 公益財団法人 日本測量調査技術協会(日本測技協)の「測量調査技術発表会」は、日本測技協会員企業の先端技術の発表の場として毎年開催されています。
 第40回となる今年は、2018年6月1日(金)に新宿区立四谷区民ホール(東京都新宿区)にて開かれました。

 その中で、当社の社員が「二級河川でのICT技術を活用した河川浚渫工実施事例」と題して技術発表を行い、優秀発表賞を受賞しました。

第40回測量調査技術発表会・プログラム[PDF:102.4KB]

発表概要

 二級河川大田川(静岡県)の河川浚渫工事におけるICT技術の活用事例を紹介しました。
 
【工事の概要】
 澪筋※1が護岸に接し、洪水等の河床洗掘により護岸が被災するおそれがあることから、澪筋を河川中央部に移動させることを目的とした工事(河床整正工)です。

【実施上のポイント】
 従来の技術と比較したメリット等を、起工測量~設計~施工~出来形管理の、下表の4つのステップごとに発表しました。
  今回(ICT) 従 来
起 工 測 量 UAVによる3次元計測 トータルステーション(TS)を用いた測量
設    計 3次元設計図面データを作成 2次元の平面図、縦横断面図を作成
施        工 3次元設計図面データにより、ICT建機を自動制御 丁張り※2を設置し、検測と施工を繰り返す
出来形管理 3次元の「施工履歴データ」による検査で、出来形書類作成が省力化 管理断面をTS等により測量するが、それに伴う大量の出来形書類作成が発生
※1 澪筋(みおすじ):海、湖、川の流れの作用で水底がみぞ状に深くなった部分
※2 丁張り(ちょうはり):構造物等の位置・高さが分かる基準となる仮設工作物

表彰式

 日本測技協の岡部会長から優秀発表賞の賞状をいただきました。

今後について

 施工履歴データを用いることで、出来形管理はより簡易化され、生産性の向上が期待されます。さらに、2018年3月に国土交通省より「施工履歴データを用いた出来形管理要領 河川浚渫工事編(案)」が策定されたことにより、ICT施工が今後ますます推進されていくと考えられます。

 今回の受賞は、日頃からICTの活用に取り組む社員達への大きな励みとなりました。今後も経験や技術を積み重ね、様々な課題を抱える建設現場からのニーズに応えられるよう、努力を続けてまいります。
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